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職場や仕事に悩みをかかえていると、勤務時間はもちろん勤務外のプライベートの時間も、心から楽しく開放的な気持ちになるのは難しいものです。
そんなとき、まず考えてほしいのは「自分の心」を守ること。
心の病に陥りやすい人は、「まじめな人」「努力家」「妥協をしない人」「気配りができる人」「ポジティブな人」「素直な人」・・
こんな人たちです。
いづれも「成功者の素質」があるような人たちですね。
この記事では心を軽くする3つの方法を紹介していきます。
『心を軽くする』お守り感覚で転職サイトに登録しておく
以前、株式会社ポッカコーポレーションが500人にアンケート調査をおこなったところ、
3人に1人が「辞めたい」と思うなか、実際に退職したのは、その中の3割だったと言います。
つまり全体の3割が「辞めたい」と思い、更にその中の3割(全体の1割弱)が実際に辞めた人となります。
「辞めたい」と思いながらも、「逃げになる」とか「負けたくない」などの理由から、踏みとどまる人がほとんどだったそうです。
ほとんどの人にとって、「辞める」とは最終手段、せっかく入った会社でなんとかやっていこうと努力するんですね。
ここで紹介する「転職サイト」は、実際に転職するための準備ではなく、転職はしなくても「いつでも転職できる」という、心の安堵を保つためのもの。
つまり心のよりどころとして、お守りとして登録しておいてはどうでしょうか。
ってわかるだけでも気持ちが軽くなる・・
一般的な会社の求人数が多い、代表的な「転職サイト」を載せておきます。
求人の閲覧や口コミを見ているだけでも、いろいろと考えさせられます。
ただ、片っ端からの『転職サイト登録』は、おすすめできません。
中には紹介報酬がほしさに、ブラック企業を平気ですすめてくる悪徳なところも少なくありません。
そんなリスクが少ないのが、やっぱり有名どころの『大手転職サイト』です。
このブログで紹介している、大手3社がおすすめです。
『心を軽くする』良い部分に目を向ける
斎藤一人さんは言います。
職場でイヤな上司がいたとして。。
その上司が嫌で嫌で、会社に行くのが辛いと言うけど・・
上司以外の人は嫌じゃないんでしょ?
なら「上司以外」に、目を向ければいいんだよ
なんで少数派のイヤな人に目を向けるの??
大多数は嫌な人じゃないんでしょ??
人は本能が持つ「セキュリティーシステム」で、違和感があるものや脅威を感じるもの、ネガティブなことがらに思考を奪われがちです。
ネガティブなことがらが、身の危険をもたらすかもしれないからです。
つまり、人は自然にはネガティブ思考になりやすいのです。
特に日本人は「不安遺伝子」を持つ人が、世界で最も多い国の一つと言われています。
「不安遺伝子」とは、セロトニントランスポーターという物質の型が
●「S(ショート)」セロトニンのリサイクル量が少ない
●「L(ロング)」セロトニンのリサイクル量が多い
とあります。
▲「S(ショート)」が多いと、不安症になりがち
▲「L(ロング)」が多いと、楽天家になりやすい
そして、世界の「S(ショート)」遺伝子をどれくらいの国民が保有しているかを表したのが下の表です
国 | 中国 | 台湾 | スペイン | アメリカ | 南アフリカ | 日本 |
S型保有率 | 75.2% | 70.57% | 46.75% | 44.53% | 27.79% | 80.25% |
なんと、国民の8割がS型遺伝子(不安遺伝子)を持っているんです。
日本人は、脳内が楽観的になりにくい民族。
だからどうしても「ネガティブ」な思いグセ、考えグセをする人が多くなります。
ネガティブ思考がクセとなると、脳内シナプスはより強化されていくので、マイナス思考はより進みます。
なので特に私たち日本人が、思いグセや考えグセをプラス思考に変えていくには、ある程度は訓練が必要になります。
そこで、お薦めの訓練法は「ポジティブ日記」です。
やり方は簡単
毎日3つ、ポジティブな出来事を日記にしるす
これだけです。
内容は何でも良いんです。
・今日も朝から大好きな、いつものコーヒーが飲めた
・通勤途中の道路わきから、コスモスの香りが流れてきた
・今日も、3食ご飯が食べられた
こうしたことを書いていくうちに、今まで気づかなかった小さな「ありがたい出来事」に目を向けることができるようになります。
その事から、グッと解釈力が変わり始めます。
幸せの差は、解釈力の差です。
心理学の論理療法というものの中に、次のような考え方があります。
解釈力が変わることで、良い出来事を引き寄せるとも言われます。
「悪い思いグセ」を繰り返すと、脳内のシナプスが強化され「悪い思考」が浮かびやすくなるものです。
悪い考えグセを絶つには、それなりの訓練が必要です。
『心を軽くする』太陽を浴びる・運動をする
次は身体からアプローチする方法です。
筆者が、お客様から聞いた話。
「ロンドンに派遣されると、うつ病になって返ってくる人が多い」と・・
ロンドンは「霧の都」と呼ばれるくらい、日照時間が短いことが有名です。
ならロンドンっ子はみんなうつ病になるはずだよね、実際はそんな事ないでしょ!?
たしかにロンドンに住んでる人、みんながうつ病になるわけではないです。
しかし日本人の様に、セロトニントランスポーターの「S(ショート)」が極めて多い民族がロンドンに行くと、なりやすいのかもしれません。
日照時間が短い季節に患う「季節性うつ」という病気もあります。
実際、日射量が少ないと、脳内のセロトニン分泌が低下し、うつ病を発症させてしまうのでは?という見解もあります。
①内服薬だけの治療のグループ
②運動を取り入れた治療のグループ
で、鬱病の再発のちがいを調べました。
すると②の運動を取り入れたグループのほうが再発率が大幅に少なかったという結果もあるそうです。
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