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最強マーケター森岡毅氏の「自己アピール方法」を紹介
6月12日、TBS系列で放送された「日曜日の初耳学」で、USJをV字回復させた立役者、最強マーケターの森岡さんが、悩める若者男女に的確で解りやすいアドバイスをしていました。
林先生はじめ、スタジオでは「解りやすい!」、「なるほど~」などの反響でざわついていました。
この記事では、その中の一つ『就活で自分をアピールすることが何もない』と悩む大学4年生、女性へのアドバイスに特化して書いていきます。
女性の仮名は「高田」さん、悩みはこうです。

就活では「学生生活で、力を入れてきたこと」のアピールが大切なのだが、私には何もアピールすることがない
ボランティアや留学などもしてこなかった、持ってる武器が少ない・・
ここから、森岡氏のアドバイスが始まります。
森岡氏は言います。
「高田さんは、自分のブランディングをしましょう」
と言えるような
と、ここで森岡氏が高田さんに質問します。
でも、それってビジネスで活かせるスキルじゃないんで・・
この言葉を聞いて、「売り込み」のプロである森岡氏に、スイッチが入りました。
自分を売り込むための、戦略的考え方を伝授してました。
■マーケット・・自分を売り込む市場
■下の三角形が自分自身
これを就活生に、当てはめてみると、下のようになります。
一番大事なのは、「WHAT(何ができるのか)」であり、関連されたベネフィットと説得材料だそうです。
- ベネフィット・・相手にもたらすメリット
- 説得材料・・・・WHATを示す根拠やエピソード
自分の得意が、相手にはどのようなメリットになるのかを考え、分析してみることが大切です。
森岡毅氏の「戦略的アピール方法」は、他の分野でも使える
今回は相談者の高田さんが、就活の悩み相談だったので「自己アピール」の戦略が語られました。
しかし、この戦略はいろいろなシーンで使えそうです。
ここからは番組内の話でなく、筆者の考える「戦略的アピール方法」のアレンジです。
【筆者アレンジ】森岡毅氏の「戦略的アピール方法」婚活の場合
例えば、婚活シーンではどうでしょうか。
まずはマーケットを考えなければなりませんが、婚活シーンのマーケットはいろいろあります。
- 結婚相談所
- お見合いパーティー
- 婚活サイト
- 出会い系サイト
- 街コン
- 合コン
- コミュニティー
- などなど・・
それぞれのマーケットには、それぞれ違う種族のターゲットが在籍しています。
自分が求めるターゲットはどんな相手で、そのタイプ(種族)はどのマーケットにいるのか、を考えます。
仮に年収1,000万円以上、35歳以下の男性がターゲットなら
- 高級層のお見合いパーティー
- 合コン
- 高級層に絞り込んだ婚活サイト
- 高額会費のコミュニティーなど
と、少しマーケットは絞られましたが、今度は自分というブランディングがどのマーケットで泳ぎやすいのか、光ることができるのかを考えます。
引っ込み思案で積極的なアピールが苦手な女性だと、婚活サイトがマーケットに合っているかもしれません。
(どのマーケットでも勝算は十分ありますが、確率の問題として・・)
そして、こんな戦略を考えてみました。
【筆者アレンジ】森岡毅氏の「戦略的アピール方法」商品売り込みの場合
ビジネスシーンでは、一番使われるのではないでしょうか。
商品やサービスの売り込みに、当てはめてみます。
「動画編集機能つきムービーカメラ」を例題にしてみます。
一番の売りは『やさしい操作で編集できる、簡単編集機能』があることです。
マーケットは、今までにない簡単な編集操作性から、ムービーというより動画編集機器の市場に打って出ます。
ターゲットはスマホやアプリを使いこなす若い層より、潜在的ニーズが高い中高年に向けます。
YouTubeをはじめたい、と思っている中高年は意外と多いと思います。でも動画を編集する技術や時間がない・・
そこでこの「動画編集機能つきムービーカメラ」は、機械が苦手な中高年でも簡単操作で編集できて、すぐにYouTube投稿ができるのが売りです。
では、多くの「YouTube配信がしたい中高年」は、なぜYouTubeを配信したいのかっていうと、やはり収益化を夢みたいのだと思います。
もちろん収益度外視で好きなことを配信したい人もいるとは思いますが、老後の経済的心配をかかえる中高年は多いですしね。
なので、この商品のベネフィットは「副業収入が得られる」ということになります。
相手の関心は常に「自分のこと」 ベネフィットしか興味がない
就活のシーンでの「相手」とは、企業です。
そして「自分」は商品。
企業は自分を給与や教育費を含め、高額で買い物をするわけですね。
企業が興味あるのは商品である自分が、会社に対してどんなメリットをもたらしてくれるのか?・・です。
ビジネスのシーンでも同じです。
ビジネスのシーンでの「相手」はお客様。
お客様は、商品に興味があるのでなく、「商品が自分にどんなメリットをもたらしてくれるのか」ですね。
よく言われるとこの
- ドリルが欲しいんじゃない、穴が欲しいのだ
- スコップが欲しいんじゃない、きれいな花が咲き乱れる庭を眺めたいのだ
自己アピールにしても、商品アピールにしても、どんなメリットを相手に与えられるかを、相手が映像で頭に描けるくらいのアピールができれば最高です。
まとめ
カリスママーケターの森岡氏は、とてもやさしい口調でさまざまな質問に丁寧に、真剣に受け答えをしていました。
ご自身の挫折の話など、悔しかった想いを包み隠さず語っておられました。
森岡氏の、細分化して具現化したアピール方法も勉強になりましたが、本物と言われる方の人柄にも感銘を受けましたし、勉強になりました。
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